バッテリがあがったエリーゼを復活させるべく、fgs16氏のアドバイスに従ってバッテリチャージ用ケーブルをホームセンターで購入。
いや、持ってたんですけど、どっかいっちゃって。使わねえんだもん。(じゃなくて、整理整頓ができてないという話)
遥か昔、教習所で習っているはずだけど、念には念を入れて説明書に従ってケーブルを接続。
軽自動車から普通乗用車へのバッテリチャージは(容量的な問題で)良くないという話も聞いていたんですが、とりあえずエンジンの始動だけでもできればイイや、ということで。
ちなみにディアスワゴンはエンジンが運転席の下にあるので、ケーブルを這わすのがメンドくさかったり。
バッテリを接続してすぐにエリーゼの警報のランプが点滅して、無事に電圧が上がっていることが分かりひと安心。
少し待ってからエリーゼの助手席から運転席に乗り込み(クルマの配置上、運転席のドアを開けられなかった)、何回かセルを回すとエンジン始動。
良かったよ〜と思って、一度エンジンを止め、外に出て、ディアスワゴンのエンジンってこんなのなんだねーとかボンヤリしてたら、いきなりエリーゼの警報がけたたましく鳴り響きまくりやがり、ありゃ?警報のトリガのどれに触れたんだろう?とか思いつつ、警報解除ボタンをポチ。
警報が鳴り止まない…
ポチ…ポチッポチーッ(長押し)ポチポチポチポチ(連打)
警報が鳴り止まない…
青ざめ、狼狽し、リアルな滝汗状態となり、いつ周りの住人様に怒鳴られるかと肝を冷やしながら、ダッシュで(ここ数年で一番ダッシュした)部屋に戻ってスペアキーを取り出し、ダッシュで(ここ数年で二番目にダッシュした)エリーゼのもとに戻り
ポチ…ポチッポチーッ(長押し)ポチポチポチポチ(連打)
警報が鳴り止まない…
こりゃもうどうしようもねえな、と思って、エリーゼを購入した代理店に電話して店長に状況を説明するまでもなく向こうでも警報音が聞こえている状態で、
「ボタン押して」
ポチ
「ダメっす」
「ボタン長押ししてみて」
ポチーッ
「やっぱダメっす」
「ドア全部しめてボタン押してみて」
バタンバタン
ポチ
「(うわーん)ダメっす」
ところが、この直後、警報が止まったんでした。
どうやら、すぐに運転席に乗り込めるようにと、助手席のドアを開けっ放しにしてあったのがマズかったらしい。
店長にお詫びとお礼を申し上げながら「今日展示会やってるよー」なんて声をかけてもらいつつ電話を切り、流れ続ける汗を拭って、もうなんか脱力したし生きた心地がしなかったです。
目の前にはバッテリがほとんど空のエンジン停止状態のエリーゼ。
もう警報を鳴らすのはたくさん。
さっきは偶然止まったけど、本当はドアとかカンケーないんじゃねえの?とか思い、今日はもうエリーゼのエンジンをかけるのはやめよう、また警報が鳴ったら周辺住民に石を投げつけられるだけでは済まないかもしれない、と、超凹んだんですけど、
もっかいだけ、な?もっかいだけやらして?な?な?
とか下心が出てきたので、セルを回してエンジンが始動できないことを確認し(未接続で始動できるほど充電されていないということを確認し)、再びケーブルを接続して、(警報が鳴り始めるまでに何分か猶予があるよーな記憶があったので)素早く運転席に乗り込んで、セルを回して何回目かでエンジン始動。
今度はちゃんとドアを閉めて、ケーブルを取り外し、k_nos氏のアドバイスに従い充電ドライヴ。
2時間半、一度もエンジンを停止させずに帰宅。
途中、黒のエキシージと並走したりとか、GoPro HDで車載カメラやってみたりとか、面白いこともあったんですけど、それはまた別の話。
いろんな人に迷惑をかけたけど、私は元気です。
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