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2011年3月26日 (土)

自己肯定

clip電子書籍はどうか

というちょっと長めの日記を書いたんですけど、まだ書き足りないので補足させてください。

いや、最初にね

被災者支援キャンペーンと銘打って商売をするのもどうかと思うし、キャンペーン価格に目がくらんでモノを買いあさる消費者もどうかと思うぞ。
とか思ったんですよ。

で、このケースに関してはご購入いただいた分の売上は、著作権者への印税や決済手数料を除き、全額を日本赤十字社への義援金とさせていただきますということなので、実質オライリー・ジャパンには儲けが出ないんですけど、ここに書いたように、電子書籍にはほとんどコストがかからないので、オライリーとしてはぜんぜん痛くないし、さらには

  • 社会貢献というイメージを打ち出せる
  • より多くの読者にオライリー本を読んでもらえる(リピーターが期待できる)
ので、長期的に見れば明らかにプラスという経営判断があったはずなんです。
企業なので、単純な「善意」で行動するはずがないんです。

そういう部分の商売の臭いを嗅ぎ取って、それを偽善だと思ってしまうのもよく分かるんですけども。

結果的に、たくさん書籍が売れて著者には多めの印税が払われるし、買った人は半額で「欲しかった書籍」が買える上に、自己満足かもしれないけど義援金が送れるし、被災者の方々には実際に義援金が届くわけです。

確かに感情の部分では「震災に乗じている」ように思えるし、実際そういう部分もあるんだろうけども、結果的にはwin-win-winなわけです。キャンペーン主の「商売」の部分を除いても。

こういうキャンペーンを通じて、被災者の方々への支援の一助になることもあるので、アタマっから否定する必要もなければ、消費行動をやめる必要もないんじゃないの、という自己否定のあとの自己肯定でした。

あと、本当に震災に乗じてるだけの悪質なキャンペーンとか、本当に偽善でぜんぜん支援になってないというかむしろ被災者の方々のジャマになるような行動もあると思うので、その辺はよく考えなきゃいけないと思います。

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